解体工事ではどんなゴミが出るの?
建物の解体工事を請け負っている南部環境クリーンセンターです。
宮崎や鹿児島エリアを中心に解体業務を行っています。
建物の解体工事を行うと、下記のような廃材が発生します。
・がれき類
・ガラスくず
・金属くず
・廃プラスチック
・木くず
・紙くず
・廃油
・廃石
日本で建てられている建材の種類は木材、およびコンクリート類です。
そのためにがれき、木くず、金属くずが多く発生します。
こういったものはできるだけ細かく粉砕し、運びやすくしてトラックでごみ処理施設に運んで行きます。
なお、建物はしっかりと整理され、解体の準備が整っていれば、それほど特異な廃材が排出されるわけではありませんが、廃墟と化した建物の場合は想定外の廃材が発生してしまうことがあります。
例えば、建物内に廃油が残っていた、汚泥が残っていたなど。
仮に建物の敷地内の整備が全く行き届いていないで汚泥が溢れてて、近隣に迷惑がかかる場合はショベルカーなどで掬って、汚泥も排出しなければいけません。
どんなゴミが出るか想定し、引き受けてくれるゴミ処理センターを事前にリサーチし、連絡を取っておかなければいけません。
特に特定有害産業廃棄物に該当する物は引き受けてくれる業者が限られますので注意しましょう。